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柱をDMM.makeで作ってみる

マイクロマウスの柱をDMM.makeの3Dプリントで作ってみましょう。 DMM.makeの白ナイロンの価格が異常に安いのでそこそこ安く自作できます。 本記事はクラシック競技の柱をDMM.makeに発注した際の記録です。

3DCADでモデリング

柱はそんなに複雑な形状をしていないため、すぐにモデリングできると思います。 筆者はfusion360で作ってみました。円柱や直方体といった基本的な立体の組み合わせなので 3DCADの操作になれていない場合は良い練習になるでしょう。

寸法

DMM.makeで発注

DMM.makeでの発注手順は以下になります。

  1. DMM.makeにユーザー登録
  2. 3Dモデル(.stlファイル)のアップロード
  3. 造形可否の判定(数分で結果がメールで通知)
  4. 材質の選択
  5. クレジットカードで決済

材質は一番安い白いナイロンが良いでしょう。 注文から手元に届くまではだいたい7,8日ほどでした。 肉抜きのあるなしで変わりますが、 コスト的には柱一本あたり200円から250円程になると思います。 ちなみに、全く肉抜きなしで元の柱を忠実に再現した場合で250円 くらいになりました。

DMM.makeでの発注時の注意

柱の3Dモデル

今回発注した柱の3Dモデルを置いておきます。 良かったら使ってください。

柱.zip